シフトのルール
起算日からの週休2日、
手計算で間違えないシフトの組み方
更新日: 2026年7月6日
シフト表・交番表づくりで一番地味で、一番事故が多いのが「週休2日の数え間違い」です。作った本人は合っているつもりでも、「週」の区切り方を勘違いしていると全員分まとめて間違えます。この記事では、正しい数え方と、月またぎでミスしないコツ、Excelで自動チェックする方法までまとめます。
「週」はカレンダーの週ではない
週休2日の「週」は、月曜〜日曜のカレンダーの週とは限りません。就業規則で決められた起算日(起算曜日)から7日間が1つの「週」です。たとえば起算日が金曜のセンターなら、「金・土・日・月・火・水・木」が1週で、この7日間の中に休みが2日必要、という数え方になります。
⚠️ 前任者の表を見て「なんとなく日曜区切り」で作るのが典型的な事故パターンです。自分のセンターの起算日を、必ず就業規則か上長に確認してください。
数え方の例(金曜起算の場合)
| 金 | 土 | 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 判定 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 出 | 休 | 出 | 出 | 休 | 出 | 出 | ✅ 2休OK |
| 出 | 出 | 休 | 出 | 出 | 出 | 出 | ❌ 1休のみ |
ポイントは、「1週間に2回休みっぽく見える」ではなく「区切りの中に2日あるか」で判定することです。休みが区切りの境目に寄っていると、カレンダー上は定期的に休んでいるように見えても、区切り単位では1休の週ができてしまいます。
一番危ないのは「月またぎ」
交番表は月ごと(例: 16日〜翌15日)に作りますが、週の区切りは表の切れ目と関係なく続いています。つまり、今月の表の1週目は、前月の表の最終週とつながっていることがほとんどです。
ここでミスしないための手順は2つだけです。
- 前月末の「区切り内の休み数」を引き継ぐ。今月の表の初日が週の途中から始まるなら、「その週はすでに何日休んでいるか」をメモしてから作り始める
- 連勤も同時に引き継ぐ。前月末に何連勤で終わったかを控えておき、月初の連勤上限の判定に足し込む
💡 この2つの引き継ぎメモは、翌月の自分への申し送りです。毎月、表を確定したら「最終連勤数」と「最終週の休み数」を余白に書いておくと、翌月ゼロから数え直さなくて済みます。
Excelで自動チェックする
手で数えるのは限界があるので、Excelに任せるのが現実的です。考え方はシンプルで、起算日から7日ごとのブロックごとに COUNTIF で休みを数えるだけです。
=IF(COUNTIF(C5:I5,"〇")<2,"⚠不足","OK") ← 2未満なら警告を出す
各人の行に対して週ブロックごとにこの式を置けば、休み不足の週が一目で分かります。この仕組みを組み込み済みの交番表テンプレートを無料配布しているので、ゼロから作る必要はありません。
それでも面倒になったら
週休2日のチェックはExcelで自動化できますが、「チェックに通るように休みを配り直す」のは結局人間の仕事です。希望休や連勤上限、土日祝の均等まで同時に満たそうとすると、パズルの難易度は一気に上がります。
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登録なしで触れるデモもあります